急におしりにおできができて、痛い! ~おしりの病気①血栓性外痔核~

急におしりにおできができて、痛い! ~おしりの病気①血栓性外痔核~

皆様に病気に対する理解を深めていただくために、定期的に胃や腸やおしりの病気について説明していきたいと思います。

まずは、若い元気な方によくおこるおしりの病気です。『排便時にいきんだら急におしりが腫れてきて、痛くなった』『長い時間デスクワークしていたら、おしりが痛くなって、、、触ってみるとでっぱりがあってとっても痛い』こういった経験がある方も多いかと思います。

このような場合は、血栓性外痔核(けっせんせいがいじかく)という病気が疑われます。肛門の外に血豆(ちまめ)(これを血栓(けっせん)といいます)ができて、はれあがってしまう病気です。肛門の知覚は過敏なので、多くの方は強い痛みを感じてしまうのです。ちなみに、肛門の内側にできるのが内痔核、外側にできるのが外痔核です。

どうしておきる?

図に示すように、生活習慣が原因ですので、誰にでも起こることがあります。

どうなる?

痛みのピークは2-4日で、多くは1週間で痛みが軽快し、1-2か月で、腫れがひきます。多くは最初の山場を越えてしまえば、、、という病気なのですが、とても痛いときも多いので一緒に治療を考えましょう。

治し方は?

症状の改善のためには、入浴やカイロでおしりを温めまて血行を良くするのが有効です。そのほかに図の生活習慣で改善できるものがあれば検討しましょう。来院されましたら、痛みや腫れに対する薬の処方や排便コントロールを行います。また腫れや痛みでつらい方には局所麻酔を行い、血栓を取り除かせていただきます。

またできますか?

原因となる生活習慣を見直すことで再発を防ぎましょう。

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