内視鏡検査は受けるべきですか?

Q.体に異常がなくても内視鏡検査は受けたほうがいいですか?

A.はい。

胃や大腸がんは、早期にみつかり治療ができれば完治する病気です。しかし、早期のがんは自覚症状がないことが多いため、体に異常がなくても定期的に内視鏡検査を受けることが大切です。(症状がない場合には自費診療となります。)

Q.内視鏡検査は何歳ごろから受けたらいいですか?

A.40歳前後からです。

胃カメラ検査は50歳、大腸カメラ検査は40歳から受けるのが良いとされます。ただし、何らかの自覚症状がある場合やご家族にがんの方がいる場合には、年齢に関わらず内視鏡検査を受けるようにしましょう。

Q.ピロリ菌の検査はいつしたらよいですか?

A.なるべく若い時期がよいでしょう。

ピロリ菌に感染していると、胃炎がすすみ胃がんになるリスクが高くなっていきます。そのため、なるべく若い時期にピロリ菌に感染しているかどうかを調べて、感染が確認された場合には除菌を検討するのが良いでしょう。

Q.ピロリ菌を除菌しましたが、その後胃カメラ検査を受ける必要がありますか?

A.はい。

ピロリ菌を除菌することで胃がんのリスクは1/3程度に下がると報告されていますが、リスクがなくなったわけではありません。定期的な胃カメラ検査をおすすめします。

Q.内視鏡検査は何年ごとに受けたらいいですか?

A.胃・大腸カメラ検査ともに2年に1回。

がんの早期発見を目指すのであれば、胃カメラ検査は2年に1回(ピロリ菌感染があった方は、1年に1回)、大腸カメラも2年に1回は受けることをおすすめします。ただし、何らかの自覚症状がある場合には、時間をおかずに検査をするのが良いでしょう。

Q.早期胃がんの診断には、バリウム検査と胃カメラ検査のどちらが優れますか?

A.胃カメラ検査と考えます。

進行がんであればバリウム検査でも診断は可能ですが、早期の食道・胃がんの診断においては胃カメラ検査のほうが優れています。また内視鏡検査では、組織検査で本当に“がん”かどうかの確定診断も可能です。多くの方は胃カメラ検査が苦しいと感じていますが、検査の際に鎮静剤(眠りぐすり)を使用すると、眠っている間に検査を楽に受けることができます。

Q.便潜血検査で陽性でしたが、再検査で陰性だったので経過をみてよいですか?

A.いいえ。大腸カメラ検査をおこなってください。

便潜血検査で陽性を指摘されたら、大腸カメラ検査をおすすめします。大腸カメラ検査で、大腸がんを早期に見つけたり、大腸ポリープを切除することで大腸がんを予防することもできます。多くの方は大腸カメラ検査が苦しいと感じていますが、検査の際に鎮静剤(眠りぐすり)を使用すると、眠っている間に検査を楽に受けることができます。

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