新型コロナウイルス感染症の今後の動向を予想することは現時点では難しいと思います。このまま終息していくことを切に望みますが、ウイルスの特性上、ウイルスはなくなるわけではなく、インフルエンザウイルスと同様に共存していく道を模索していくことになると考えます。
新型コロナウイルス対策は非常に重要な課題ですが、他の病気、特にがんへの対策をおろそかにはできません。新型コロナのためにがんの早期発見や予防の機会が失われてはいけないのです。当クリニックの理念は①お腹やお尻の不調に対応すること、②胃・大腸がんで困らないように早期発見と予防に努めることです。そこで、クリニックでは皆様が少しでも安心して受診ができるように、以下の10の取り組みを励行しています。
- 密集を防ぐための対策
- ① 余裕をもった予約制を導入し、待合室での密集を解消しています。
- ② 待合室での密集を予防するため、スタッフが適宜ご案内・ご誘導をいたします。
- ③ オンライン診療を拡張して、来院の機会を減らします
- 環境整備による対策
- ④ 受付に保護フィルムを設置しております
- ⑤ 院内には多数の手指消毒設備があるため、いつでも手指の消毒が可能です
- ⑥ 院内設備は定期的かつ必要時にアルコール消毒を行っております
- ⑦ 空気環境整備目的に、空間除菌機「ジアイーノ」の稼働と持続的な換気を行っております
- クリニックスタッフの対策
- ⑧ 全スタッフが常にマスクを着用し、処置や対応ごとに手指消毒を行います。
- ⑨ 内視鏡検査や手術時には、必ずマスクだけでなくゴーグルと手袋と防御服を着用します
- ⑩ スタッフの検温と体調管理を励行し、体調不良時には出勤停止とします